2013年6月29日土曜日

失敗を語るということ

Orz in GreenIsland @Taiwan - 無料写真検索fotoq

photo by icools
なんか、最近の記事を読み返してみると、ぱっと見、私のスタンスがとっても後ろ向きな感じなんですが。。。
高校当時の話なんて、今のところ、ただの1つも自慢できる部分が書かれてないですからね(苦笑)
でも、そんな話であっても、ちゃんと意図を持って書いているし、生徒にも話してるんですよ。

この世は傷一つ無いキレイなものばかり・・・ではないでしょう?

自分も含め、大半の人は「いいところを見てほしい」「自分の恥は隠したい」と考えるものです。
だから、誰かの失敗談なんてものはそうそう聞けるものじゃない。
それを明かして「ばっかじゃねぇ?www」って言われるの、嫌ですもんね。やっぱりさ。

本にしてもネット情報にしても基本的には「成功する術」が書かれています。
「私はコレをこうしたから実際成功していますっ!このノウハウが知りたければ・・・」というのが秒速でうん万円稼ぐ方々の売り文句ですしね。

むかーし、小学校の頃に薦められて、、、もしくは押し付けられて読んだ(読まされた)伝記だって「この人はこんなことをしたから成功しました!」という話。
伝記の中にはカワイソウな話もいろいろあったようにも思いますが、でも、名を残す事ができたのは途中なり最終的になり、それなりに成功したからです。

でも、実際の世の中、周りを見渡した時に、そんな名を残せるほどの成功者ってどれだけいますかね?
あなたも私もがみーんな伝記に功績が残る人だったら、、、気持ち悪くてしょうがないでしょう?
世の中は、名が残るわけではない、そんな至って"フツーの人"が数えきれないだけいっぱい居て成立しています。
そして、そのフツーの人達の生活は、成功より失敗の方がよっぽど多いと思うんですよね。

小さな失敗は乗り越えればいいだけ

どうでしょう?
おそらくこのブログを読んでいる方の多くは保護者世代の方でしょう?
最近は授業ネタも書いたりしてるから、たまぁには高校生も混じっている、、、のかな?
思い返してみても、過去のいろいろな選択や決断、失敗の方が記憶に残っていませんか?
でも、そこを乗り越えて来たからこそ、きっとこうしてのんびりブログの駄文なんかを読んでいられるわけで。

そう考えると、年長者として生徒たち子供たちに伝えるべきことってのは、傷のないキレイ事ではなく、失敗を回避することのできるアドバイスであったり、失敗を乗り越える方法であったり、「失敗からどう学ぶか」だと思うんですよね。
それと「失敗したって、大抵のものは乗り越えられる」ってことも教えないといけない。
最近の子達、失敗して傷つくということに対し、極端に臆病ですからね。。。
何でもかんでもキレイにやって、無難に終わらそうとするでしょう?
もっと大胆に挑戦して失敗してみりゃァいいのに。って思うんですけど。

失敗から学ぶこと

「ちょっとやってみたら出来ました」的な"偶然の成功"ってのは、再現することがものすごく難しい。
再現性がないってことは、あとに繋がる教訓が得られないってことです。
だって、同じ状況には巡り合わないわけだから。
だから「次もまたできるか」というのも怪しくて、自信にもならない。
「次も今回と同じように偶然が味方をしてくれる」と思ったとしたら、それは何も学んだことにはなりません。

でも、失敗にはおそらく原因があって、そこを乗り越えるにはきっとアレコレの工夫をするはず。
そのノウハウはきっと"次の失敗"を最小限に抑えてくれる、、、と思っています。
1回目での成功よりも、5回失敗した上での成功の方が、きっと得たものは大きいはずです。

生徒たちから見れば、私達大人は、長く生きている分だけ多くの教訓を得てきているはず。
それを1つでも2つでもリアルに伝えることができたら、生徒たちの失敗回避の助けになるんじゃないかって思ってるんですよね。


「先生はね、このときはこうで、あのときはああだったんだよ。どうだい?すごいだろぉ~?」と武勇伝を語って感心させて求心力を生み出すというのも一つの手ではあると思います。
でも、みなさん経験あると思いますが、他人の武勇伝ほど酒の肴にもならない、役に立たないものもないですからね。。。

こんだけフザケたこと言ってても、失敗談ばかりを語っていても、それが自分の血肉になると理解すれば、生徒は信用してくれるものです。
べつに大成功して後世に名が残らなくたって、自分の子や生徒が「あぁ、あの時の話ってこういうことだったんだ」って思ってくれる瞬間があったら、それで十分じゃないでしょうか。
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