2012年4月24日火曜日

@will オススメ講座 『導入から学べる古文 文法I・II』

シグマゼミの高校生への指導は、数学に関しては八反田が直接指導をしていますが、それ以外の科目については佐鳴予備校の動画教材『@will』を中心にして勉強してもらっています。
このブログではしばらく前にいくつかの講座についてオススメをピックアップしましたが、しばらくの間は紹介をサボっていましたので、新作講座を中心に何本かまとめて紹介をしたいと思います。

今回は古文講座導入から学べる古文 文法I・IIです。

古文の講座としては、以前ゼロからはじめる古文』という講座を紹介していますが、今回のものはそれよりさらに一歩踏み込んで、文法を網羅する形になっています。

古文の学習をすると、とかく頭を悩ませるのは助動詞の活用や敬語表現。
日本語のはずなのにやたら文法が細々しており現代語同様にはなかなか読めないというので、私自身、高校当時は本っっっっっ当に嫌いでした。(漢文は好きだったんですけどね。)

で、嫌いだった原因はと言うと、やはりとかく文法を覚えるのがまずは嫌いで、「なんのためにコレを覚えないといけないのか」と。
そしてしぶしぶ覚えたものの、その次には長文の訳がどうも合わない。
「覚えろと言われたから覚えたのに、なぜコレではダメなのか」と。
まぁとかくそんな感じでした。

で、この講座を見てみると、ひとつひとつの題材に短めの一文を用意して、とかく丁寧に分節を区切って、品詞や活用形を事細かに解析し、その上で文の訳を考えていっています。
古文の学習というと、題材になる長文が先にあって、それを訳出することに主眼が行きがちですが、この講座では、それはひとつひとつの文法項目を丁寧に身につけた後の演習。
まずは徹底的に分析作業の練習を行うわけです。
その解析作業が緻密にできていないと、助動詞の意味などを取り違えたりすることになり、訳出がどんどん崩れていくというわけですね。
自分の高校時代の失敗は、まさにコレです。

また、いろいろな単語の語源を始め、当時の文化や風習などについても説明しているため、長文を読む際の背景についても少しずつ知識を蓄えていくことができます。


前回紹介した『ゼロからはじめる古文』が本格的な古文の学習に入る前の下準備とすると、今回の講座は古文を学び始めた人が、長文問題を解き始める前の準備に当たるでしょうか。
中学での「古文も簡単な文ならなんとなくは読めた」 が通用しなくなるその前に、<きちんとした緻密な古文の読み方>を身につけるため、受講されると良いかと思います。


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講座名:『導入から学べる古文 『文法』I/II 』   講師:一条 大和 全25+25回
  用言とその活用→古文解釈の基礎→助動詞の攻略→古文時代の文化→・・・

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@willの各講座はシグマゼミで無料体験が可能です。
各講座の詳細なども差し上げられますので、ぜひ792-0490もしくは sigmaseminar@gmail.com までご相談を。

2012年4月4日水曜日

名付けにかける想いとか

人と関わる仕事をしていますので、新しい生徒さんに出会うごとにいろいろな名前を目にします。
最近ではキラキラネームなんて呼ばれるヒドイ命名も出てきたと聞きますが、それでも多くの場合は名前は子供に対する親からの最初の、そして一生の贈り物。
なにかしらの想いを込めて名付けるもの、と思っています。


シグマゼミの開設から1年経ちまして、今日は『シグマゼミ』の名前に込めた想いを記しておこうかと。



『シグマ』というのは数学記号で、『Σ』と書きます。
Excelなんかではおなじみですが、「和をとる」つまり「足し続けろ」という記号です。

例えば、 と書くと、コレは「”◯分の一”という数を延々と足し続けろ」という意味で、

のことを表しています。

この計算、初めは1だけど、2つめは1/2、3つめは1/3で次は1/4。
これをず~~~~っと、1/100や1/100000なんてのを足し続けるわけです。
おわかりかと思いますが、足す数がどんどん小さくなっていくんですよね。

メートルで考えてみるとわかりやすいでしょうか。
まずは1m、次は1/2なので0.5m、そして0.33m、0.25m、0.2mと、どんどん紙テープを足していくわけです。
1000番目まで行くと1/1000mだから1mmしか増えません。
ただ、その足し算を延々と続けるわけですね。


パソコンに計算させてみると、1/10までだとおよそ2.9m、1/100までだと5.2m、1/1000までだと7.5mになります。
1000個も足し算して、たった7.5mです。しかも、最後の1つはたったの1mmしか増えていません。
でも、この足し算、ず~~~~~~~っと続けていくと<どこまででも大きくなれる>ことが知られています。(ここでは証明はしませんが。)

学習の意欲や成果もきっとこんな感じで、いつまでも最初のモチベーションが持続できるわけではないと思うんですよね。
4月の最初、1のモチベーションがあっても、明日は1/2に、明後日は1/3になってるかも知れない。
でも、足し続けることを途中で止めさえしなければ、その成果はいずれは<どこまででも大きくなる>可能性があるんじゃないかと。
であれば、ちょっとでも足し算を続けていく手伝いが出来ればいいなと、そんなことを考えていました。


ちなみに、のように、足す数が半分ずつに減っちゃうと、いくら足し続けても2を超えることはできません。
「どれだけ時間をかけてても、ダラダラしすぎてるとあんまり成果はないよ」ということですか。

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新学期、新鮮な気持ちで勉強に向かってみませんか?
丸暗記でつまらないと思っていた科目も、視点を変えると楽しさが見つかるかも知れません。
今週いっぱいは春休み期間中ということで13時から開室しています。
新学期の学習については学校が本格的に動き出す前に、ぜひ792-0490もしくは sigmaseminar@gmail.com までご相談を。

入学前からうんざりするような、、、

先週から行なっている集中講義に合わせて数名の新高1生が勉強をしに来てくれているわけですが、何がかわいそうかって入学前の宿題がいろいろとヒドイ。

シグマゼミのすぐ付近にあるI高の宿題は、国語は冊子まるごと一冊、英語は公立入試レベルをはるかに超えた長文問題集をまるごと一冊、数学は教科書の最初から因数分解の終わりまで全部予習し問題演習
市内トップクラスの公立校のひとつW高の宿題は、国語は教科書読んで問題を解き、英語は中学の英文法総ざらいな冊子一冊、そして数学は教科書の最初から平方根の計算までを全部予習し問題演習
で、どちらの高校も入学式の直後に確認テストですと。


いや、べつに入学前に課題を課して、それをもとに試験をするのは悪くないと思うんですよ。
ともすれば春休み期間中なぁんにもせずにダラダラと1ヶ月を過ごしてしまうでしょうから、何らかの課題を課しておいて勉強の習慣を途切れさせないというところまでは意義があると思います。
ただ、それは内容によりけりですよね。
課題の冊子や問題の内容を見ても、難しさ的に「どう考えても無茶でしょう?」と思うものもあるんですけど、ちゃんと内容や分量や生徒の能力を考慮して出しているんでしょうか??

例えば数学ですが、おそらく課題を出している側は「展開・因数分解くらい、中学の延長だから自分でやってこいや」くらいのつもりで課しているんでしょうけど、でも複数文字が含まれている文字式で「1文字だけを文字扱いし、他を係数扱いする」っていう式の扱い方って、高校で初見ですよね。
文字の扱いが不慣れな生徒に対して、習ってもいない「ab(a-b)+bc(b-c)+ca(c-a)を因数分解しろ」なんてのを予習として課すというのは、無茶と言うより横暴に近い。

もちろん、解ける生徒・自力で理解できる生徒もいることでしょう。
でもそれって、ごく一部じゃないでしょうかね?
で、よくわからない問題をなんとなく解けた感じで素通りしたり、大半を解答丸写ししたりすることにはいったい何の意義があるんですかね?
中にはうちの生徒さんみたいに塾である程度の指導がされている場合もあるでしょう。
でも、学校が塾など外部の指導を前提に課題作るって、どう考えたっておかしいですよね。
<内容的には簡単そうに見えても、実は後々重要になるような部分>ってのも多々あるんですけど、わかったつもりで通過しちゃっていいもんですかね?

もちろん、授業が始まってからきっちり1から指導はしてくれるものと思っていますが、、、課題の課し方を見ているととてもじゃないけど期待できないんですよね。。。
来週からは本格的に高校の授業が始まりますが、さてどうなることやら。。。
なるべくスタートで困らないようにと考えつつ、春休みの指導を行なっています。

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今週いっぱいは春休み期間中ということで13時から開室しています。
現在、19時以降はマンツーマンで指導が可能です。
新学期の学習については学校が本格的に動き出す前に、ぜひ792-0490もしくは sigmaseminar@gmail.com までご相談を。

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