2013年6月26日水曜日

高校選びの予備知識 ~進学実績は重要か?


昨日のアクセスが妙に多くて「なんだろう?」と思ったら、鷹取先生のブログで記事を紹介していただいていたんですね。
なんだかいつもすいません。
・いつも折にふれて紹介してもらっている鷹取先生に
・せっかく来ていただいたのに、あまり中身が無いことにガッカリしている読者の方に

さて、、、昨日「進学実績"だけ"に惹かれて通学時間かけて越境するのって、無駄じゃない?」という暴言を吐きましたんで、自身の経験を踏まえてもうちょっと書いてみようかと。

いまから20年ほど前、実際にあったことですが、、、

自嘲気味な昔話はこれまでにも何度か書いていますが、私、一応コレでも函館ラ・サールの出身なんですよね。
今は函館圏外からわざわざラ・サールまで行こうっていう人自体が少なくなっているようですが、私の頃はまだ、北海道全域、東北、遠くは関西からまで、広く優秀な生徒が集まっていた、、、ようです。
「ようです」って辺りがとてもイイカゲンなんですが、実際のところ、自分は真ん中より上に居た記憶がないですからね(苦笑)
自分が周りに関心を持たなかっただけでスゴイ奴はおそらくいっぱい居たんでしょうが、そんなこと当時はあんまり考えなかったしなぁ。
たぶん、、、Facebookとかで同級生を探して今の職業とかを見ると、その実績に改めて驚かされるんでしょう(笑)

それはさておき、「中学の時はあんなにできていたのに・・・」とは、当時の自分も、今の自分も、たぶんうちの親も思っていることですが、結局のところ、どんだけ周りに優秀な生徒が居たとしても、それなりに高度な内容の授業が展開されていたとしても、全ては自分次第なんですよ。
もちろん、先生方や周りの友人といった"環境"に感化されて「俺も頑張ろう!」と思い立つ子も少なからず居るでしょうけど、残念なことに八反田は今も昔もそこまで素直ではない(笑)
今でも「ヒトはヒト、オレはオレ」でやってますからねぇ。

つまるところ、学校が提供してくれるカリキュラムや、周囲のサポート、人との縁なんてものは、それを本人がどう使うかが問題なんです。
使う気のない私みたいな奴にとっては、せっかくの恵まれた環境も「あいつらすげぇなぁ」で終わってしまったというのが実際のところ。

進学実績が表しているもの

そういう意味で、"進学実績"ってのは「頑張っている人の多さを表す指標の1つ」でしかないように思います。
つまり、「学校が提供してくれる教育の質がいいかどうか」ではなく、「そこで頑張っている生徒がどれだけ居るか」ということ。
もちろん、学校全体の取り組みとしていろいろなサポートをしてくれる学校も無くはないでしょう。
でも、、、いろいろ話を聞く限り、そんなに期待しているほどのアレコレなんて、してくれない場合が多いみたいですよ?
だって、ほら、私なんて、高3のときに1度すら担任と2者面談してませんし。 ねぇT田先生?

頑張り方にもいろいろあって、"学校内だけ"で頑張っている人ももちろん居るんだろうけど、実際、進学校の生徒は結構な数が学校外に予備校や塾に通っていたり、家庭教師をつけていたりもするわけですよね。
あと、通信教育のZ会やベネッセだとか?
進学実績は、そういった、「学校だけではない普段の努力」があってこその結果ですからね。
なので、「あの学校からは医学部に行く生徒がものすごく多いから、医学部対応の"何か"をしているんだ」とは一概には言い切れないのです。

結局は本人次第

その意味で、"進学実績の良い学校"は「良い生徒が集まっている学校」ではあったとしても、「誰もを引き上げてくれるエスカレーター」ではありません。
どうも「なにがなんでも○○高校に!」という親御さんの話を聞くと、その辺がごちゃまぜになっていて「○○高(○○中)に行けばその先は安心」と思っている場合も少なくないような。
ちがいます。
入ってからの本人の努力がなければ、どこの学校に行こうがその先なんて知れているんです。
進学実績の良い学校は、「本人の努力を喚起させるような、影響力のある友人や教員が多い"かもしれない"」っていうだけです。
もしくは、「予備校や参考書の選び方についてなど、進学に関わるような情報が手に入りやすい」ってのもあるかもしれない。
でも、その友人に感化され発奮するもしないも、情報を手に入れようとするかどうかも、手に入れた情報を有効に使えるかどうかも、結局は本人次第。
もちろん、生徒側に自覚はなくても授業のレベルや試験の到達度が"それなりのレベル"で要求されているということはあるでしょう。
実際、当時あまり頑張った覚えのない私でも大学入試をそれなりの成績で通過できたというのは、そういった下地が多少なりともあったからなんだろうと思います。
でも、その要求に応えるのも応えずに逃げるのも、結局は生徒自身です。


私自身のモノの見方はそんな感じなので、「ここの学校は最近の進学実績がどうの」と言われても、正直なところ無関心でして。
「いや、私自身進学校に居ましたけど、頑張ってる生徒もそうじゃない生徒もないまぜでしたよ?」と。
言い方は悪いけど、進学実績なんて学校にとって広告的に受けの良い方から順番に載せてるものですからね。
『医学部に現役で○○名! 北大に○○名!』というのは確かに素晴らしい。
けれど、それは学校が素晴らしいんじゃなくて、頑張った生徒が素晴らしいんですよ。

頑張る子はどこでだってそれなりに成果をあげるし、頑張れない子は有名進学校に居たって"居るだけ"になっちゃうもんです。

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