高校時代、古文の時間が非常に苦痛でした。
「なんで昔の言葉の勉強をせにゃいかんのか」「助動詞の活用を覚えてどうしようというのか」「昔の人の日記読んで何が面白いのよ」と、まぁまぁいくらでも理由を作れるほど、本当に嫌いだったんですね。
一方で漢文の方は故事成語の起源とかを知るのが好きだったので、何の抵抗もなく勉強していたのですが。
冷静に振り返るとおかしな話で、いくら見知った漢字の並びとはいえ、漢文こそ外の文化で、馴染みがないはず。
なんのことはない、理由なんかどうでも良く、内容に対して面白いと思えるかどうかがほぼ全てだったわけです。
ところが、前の職場(予備校)で、ある国語の先生がアレコレ生徒の古文の質問に答えているのを横で聞いてみると、きちんと人物関係や当時の風俗・習慣から丁寧に教えていらっしゃる。
なるほど、「隠居した人の独り言」としか思えずあれほど興味を持てなかった日記物・随想物も、よく良く考えてみると当時の風俗を伝える貴重な資料なんですね。
そう考えると「ちょっと読んでみようかな」という気になります。
ただ、そこでネックになるのが文語文法です。
既に高校を終了した皆さんには助動詞の活用やら接続やらをアレコレ覚えた記憶があるはず。
そしてやたらと入り組んだ敬語。
ただ文を読みたいだけなのに、なぜにあんな面倒な暗記を強いられるのかと。。。
というわけで、<私と同じくらいに古文アレルギーを持った方>もしくは<古文の学習が始まる前に免疫をつけておきたい方>に朗報です。
@willの講座の一つ『ゼロからはじめる古文』では、「なぜ古文が読みにくいのか、どうしたら現代文のように読めるようになるのか」に焦点を当て、「きちんと手元にある文章から内容を正しく読み取る」ための方法を学べます。
「古文に違和感があるのは名詞の下に助詞が省略されているから→助詞をどう補うか」「係り結びはどう訳せばいいのか」文語文法の入口部分を、拒否反応が起きないように分かりやすく説明してくれます。
全20回、1回あたり15分程度ですから、1~2週間の集中受講で終えることができます。
古文って読みにくいし難しい、そう思っている方にぜひ体験していただきたい講座です。
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講座名:『ゼロからはじめる古文』 講師:谷島康敬 全20回
古文解釈のルール→助動詞の考え方→係り結びの考え方→古文の解釈実践→敬語の考え方
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各講座の詳細なども差し上げられますので、ぜひ一度792-0490までお問い合わせ下さい。
今日は早く寝ます
22 時間前
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