小中高と段階の差はあれ、なにかしらの夢がそれぞれの中にはあると思います。
小学1年生のときはサッカー選手、それがいつの間にか医者志望に変わり、もしかしたら高校で「医者は難しそうだけど、医療技師なら」となるかもしれない。
口にだすかどうかは別として、でも思い描く夢って必ずあると思うんですよね。
幼い頃は「いいねぇー、目指してがんばってねー」で済みますが、現実に選択を迫られる時に近づくにつれてそうも言ってられなくなります。
今の状態と夢の実現までの距離を正確に測り、どういう手順でそこに近づくかを真剣に考えなくてはなりません。
自分の仕事はその距離を正確に測るメジャーを用意することだと思っています。
今の位置と目標の位置を正確に認識させ、そこに到達するための手段を紹介し、ペース配分とちょっとしたアドバイスを付け加えること。
助けることは出来ても、でも、最終的には、自分の足で自分の力で歩いてかなければ、どうやったってそこには到達できませんから。
どれだけ早くその事に気づき、自分の足で歩き始めるか、結局はそこなんですが、
どうも、一足飛びに目標へ到達できる魔法の羽を期待している生徒が多い気がします。
なので、自分の最初の仕事は「そんなモノは存在しない」ときっぱり否定して、引っ張ってでも歩かせることなんですが、これがまた、なかなか。。。
締切り時間が迫って焦る前に、少しずつでいいから歩いて目標に近づいていってくれれば、みんながそうしてくれると、受験後に悔しそうにしている生徒をきっと見なくてすむのですが。。。
明日はエリザベス女王杯です
1 日前
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