2011年4月14日木曜日

『事業仕分け』のその後

一時期、連日のようにテレビで放映され注目度が高かった『事業仕分け』。
耳慣れない事業に対して「コレは廃止」「 アレも廃止」と歯切れよく判定が出るため、非常に”わかりやすい”政策だったかと思います。

で、問題は「その後の動向について殆ど注目されることがなくなった」ということではないかと。
その当時はいろいろな分野の人が発言をしていましたが、最近で出てきた話題は震災に関わった『スーパー堤防』『学校耐震工事』くらいでしょうか?


さて、なぜ今さらこの話題を持ち出したかというと、
シグマゼミのリンク集には、進路学習に使えるサイトをいくつかピックアップしていたのですが、そのなかの1つ『キャリアマトリックス』さんが3月末でサイトを閉鎖しました。
このサイト、『労働政策研究・研修機構』 という独立行政法人が製作していたものなんですが、職業図鑑や適職診断など、キャリア教育に関わる情報が非常に充実していた良いサイトでした。
自分は高校勤務時の進路指導の際にはこれの前身である『ジョブジョブワールド』というサイトを利用していたのですが、いろいろな職業の方のインタビューも見れるなどして、中高生に職業観や目的意識を与えるという意味で他のキャリア教育サイトと比しても本当に有用な職業データベースだったのです。

そこが、事業仕分けにより廃止。

確かに、一般の人がここを見るという機会はないかもしれないし、需要は少ないかもしれない。
学校関係者の中でも知っている人使っている人はほんのひとにぎりで、ほとんど見向きもされないサイトだったのかもしれません。

でも、他にこれだけ充実したサイト・文献が見つからないという意味で、本当に進路指導には有用で不可欠なサイトの1つだったと思っています。

仕分けの理由などを見ると、まぁ確かに「資金の使いどころ」として怪しい部分はあるのかもしれませんが、でも、教育というのは本当の意味で国の将来に繋がる部分だと思うので、もう少し、価値のわかる方に評価していただきたかったと、強く思います。


廃止に関わる情報
http://www.net--election.com/news_pLVkEJWzv.html
廃止に関わって、Twitterでの発言まとめ
http://togetter.com/li/63459

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