2013年8月24日土曜日

やる気が無い子にはどうすれば?


私の場合、ブログ記事を書くにも意外と体力と気力とあと勢いとが要るのですが、その原動力の1つになっているのは"何かに対する怒り"なような気がします。
学校の指導がどうにも納得行かないからアレコレ書いてみたり、試験の問題がどうにも腑に落ちないからザクザク斬ってみたり。
で、今日"もまた"、生徒の参加姿勢を斬るわけですが。。。

「いつ来ても良い」の解釈

うちの塾は「開けてる時間中は、いつ来ても私が指導します」ってのが売りの1つです。
(本当の売りはそこじゃァないような気がしていますが。)
まぁ、この先、指導を任せるに値する信頼出来る方が見つかったら、少しずつ形態も変わるのかもしれませんが、、、でも、少なくとも今は、私が常に居る形で運営をしています。
ホント、風邪くらいならともかく、インフルエンザとかもらってきたらどうするんでしょうね。。。

と、それはさておき、
「そんなこと言ったって、中学生なら、せいぜい2時間ずつ週に2~3回とかでしょう?」って思うでしょう?
大半の生徒さんは実際そんな感じ。
でも、来る子ってのは本当にほぼ毎日来るんですよ。
しかも、それでいて4時間とか平気で勉強して帰っていく。
それこそ、私の方から「おまえ、ほんっとココ好きだよなぁ」とか言っちゃうくらいに。
まぁ、居心地よく勉強できているのであれば、悪いことじゃありません。

でも、逆の捉え方をして「いつ行ってもいいんでしょ?なら今日は行かなくてもいいや!」という子も確実にいます。
そうなると、一旦ペースが崩れると足は遠のくばかりで、週に1回だったり、試験前の数日間はは頻繁に来ても試験が終わると半月以上姿を見せなかったり。
「よぅ久しぶりだな、なにしてたのよ?」っていう、塾とは思えない会話がなされますからね。。。

いや、べつに、週に1回でも半月に1回でも構わないと思うんですよ。
その1回で20,000円分の価値のある何かを手にして帰ってくれるのであれば。
まぁ、回数が多かろうが少なかろうが、一定の金額を頂いていますから、私自身の負担を考えりゃ「え?1回しかこないのに満額払ってくれんの!?」ってことになるんですけどさ。
(※事情があって通塾回数が少ない場合は、翌月分を割り引いていたりします。さすがに、仕事してないのに満額いただけないですって。)
でも、大事なのはお金どうこうではなく、「何をするために、何を得るために塾に在籍してるか」だと思うんですよね。

来るか来ないかではなく、何をしに来るかが問題

こんな商売しておきながら言い方悪いですけど、中学生の全体像を見たら、はっきり言って「塾なんて行かなくていいじゃん」って子の方が多いんですよ。
大して明確な目標があるわけでもなく、学校ではそこそこの成績が取れ、きっと公立高校にだって、今の学力に合わせて選べば無茶な選択をしなきゃ合格できる。
学校で与えられた課題を無難にこなしていれば、大抵の場合、おそらく学習塾に通う必要なんて無いんです。

「そんなこと言っても受験があるじゃない!」って、、、大丈夫ですよ。
毎度書いてますが、北海道の入試問題なんて、問題的には簡単ですし、倍率だってさほど高くないですから。
その上、学校の学習指導がぬるいですから、どこの学校を見たって学力なんてたかが知れている。
最上位校を狙うとなったら話は別だけど、"ある程度"でいいのなら、学校と家で適切な勉強をしていれば中堅校くらいは入れますって。
だから、中3の10月から初めて塾に来始めたっていう生徒であっても、うちではきちんと第1志望校に合格できている。

大学にしたってそう。
なーんぼでも「名前書いたら入ります」的な大学ありますから。
え?「そんなところは嫌だ」?
何を贅沢言ってるんです?だって、 『ある程度』・『そこそこ』・『今の学力にあっている』 でいいんでしょう?
明確な目標や意思がないってのは、要はそういうことなんですよ。

塾に通っていたとしてもその成果がまったく出ない、受験でも失敗してしまう生徒は現実ににいるわけです。
「じゃぁなんで?」って言えば、受験に関してはまぁ高望みして返り討ち覚悟で挑戦した結果というのもあるのかもしれませんが、大きいのは「塾に行ってはいたけど、さほど身に入っていなかった」ということですよね。
塾には行っていても、なんとなく友達と同じ教室にいて、なんとなく同じ教材で練習して、なんとなく授業を聞いて、なんとなく宿題をこなして、で、何が楽しみって休み時間と帰り時間に友だちと話すのが楽しみ。
ほら、そんな子、ドコの塾にもいくらでもいそうでしょ?

つまり、塾に通っている子の多くは「友達と一緒に通うこと」が目的になっていたり、「勉強してるつもりになって安心するため」だったり、もしくは「親の不安を解消するため」にしかなっていないんじゃないかと。
親に危機感を煽るところから塾の営業はスタートしますからね。
本人が行きたいと願うより「このままでは!」と思うのはむしろ親の方。
うちに面談に来られた方でも、親御さんは熱心でも当の本人は1時間話して1度すら目を合わせなかったってことも何度かありましたし。
指導にならないのが目に見えているので丁重にお断りしましたが。

知識欲がないのなら来ても意味が無い

そうなると、うちみたいな、大手みたいに友人が来てるわけでもない、不安を煽ったり個別指導のコマ数の売り込みをかけるわけでもない、むしろ「いや、来なくてもいいんじゃない?(微笑)」なんていうところに通うとなると、それなりに強烈な動機が必要になると思うんですよね。
その動機が「なんとしてもわかるように・できるようになりたい」っていう自己実現に繋がるものなら私にも応えようがあるんですけど、「え~、だって、親が行けって言うしー」っていう程度でしかないなら応えようもないし、本人も続けられるわけがありません。

積極的に通ってくる生徒は、その日の気分や疲れによって多少のムラがあるとは言っても、なんだかんだで知識に対してみな貪欲です。
学校だけじゃ飽きたらず「今よりもうちょっと高いレベルで勉強してみたい」というのが来る動機なんですから、来るからにはそれ以上のものを持ち帰ろうと必死です。
即答できないような質問もされますからね。「え?あぁ、、、待ってね、、、(軽く調べて)、、、こういうことじゃね?」と冷や汗垂らしながら答えることもザラにあるし。
そんな風に、言葉や表情に出す出さないに関わらず、それなりに必死だから、模試をしたって周りの生徒をかる~く越えていくんです。
あ、SS65を超えたって本人たちは至って静かなもんですよ。だって、アレだけやってりゃある意味取れて当然の成績ですから。

そういった生徒たちと比較してみると「とりあえず行かないとなー」っていう程度の生徒たちの表情は全く違っています。
やっぱり、欲求というか、熱が見られない。
そして、それよりも何よりも、居る時間がつまらなそう。
知識の獲得だとか出来るようになることに対しての新鮮さや驚きや面白さが感じられず、ただひたすら「やれと言われたからやってます」という感じ。
もちろん質問もなければ、作業が一段落ついても声もかけずにボーっと待っている。
そりゃぁね、来たくないですって。そもそも興味がないんですから。

なんぼ行けと言われたって、本人が納得してその気にならない以上、それはじっと苦役に耐えているだけなんですよ。
考えることすらダルくてしたくないんだもの、出来る範囲内でしかやりたくないし、ちょっとだけ背伸びした問題出しただけでも萎えますよね。
そんな、あくび噛み殺してダルそうに飽き飽きした態度で勉強したって、そもそも欲していないんだもの、新しい知識なんて頭に入りませんて。

そんな感じで申し訳程度に塾に来て「勉強したつもり」になって中途半端に安心するくらいなら、塾になんて来ないで学校で与えられた分をしっかりやった方がよっぽどマシです。
払ってるお金、他に使ったほうがよっぽど有用です。
動物園と水族館と科学館と美術館に連れて行って本を10冊買ってあげてもまだお釣り来るでしょう?


というような話を、ココに書いてるうちはいいんですが、うちの生徒本人&親御さんに対して、ここ1ヶ月で3組にしたのですよ(苦笑)

中高生なのだから、判断を任せてもいいのでは

本人が塾に行きたくない、学校以上には勉強したくない、必要ないと思っているのであれば、「じゃぁ行かせない」ってことでいいんじゃないでしょうかね。
そこを無理やり行かせようとするから「行きたがらない」「行ってるのに成果が上がらない」っていう極々当然の結果になり、出資者側もイライラするんじゃないのかなと。
ただ、大切なのは「行かなくてもいい」じゃなくて「行かせない」と逃げ道をキッチリ断つことだと思います。
「なんとなく行っとこうか。テスト前に困ったら助けてくれそうだし。」っていう逃げ道があるからいつまでたってもダラダラするんです。
行きたくないのなら、その甘えをキッチリ断たないとダメじゃないかと。

だって中高生でしょう?きちんと何度か話せば、今やらないといけないことくらいは認識しますって。
それを認識した上で「やっぱり要らないわ、部活や遊びの方が大事だもん」って本人が言うなら、じゃぁ無理強いする必要はないですよ。
その代わり、「塾には行きたくない・行かない」と本人が選んだのなら、あとは自力でなんとかするというのが本人のしなければならないこと。
そうやって、自分の選択に対して責任を持たせることって、なんでもかんでも逃げ道を与えるよりも大切なんじゃないかと思います。

「そんなこと言ったって受験が、、、」
いや、そこも本人の選択でしょう?
その先のことまで含めて何度か話をしているのなら、今楽して後から挫折するのも、今苦労して後で喜ぶのも、それを選ぶのは本人ってことでいいんじゃないですか?
そんなところまで延々と尻拭いをしなければならないほど、子供って軟弱ではないでしょう?
いくつかの選択肢を見せたら、選ぶのは本人ってことでいいんじゃないでしょうかね。


あ、そのダラダラの状態から"ヤル気"を引き出すのが上手な先生もいると思います。
でも、そこまで手をかけられる余裕は、うちには正直なところないですし、余裕があるのなら、それは"学校の授業では飽きたらない子"に満足してもらうことに注ぎます。
少なくともうちはそういう塾です。
まぁ、他から比べたら、ちょっと厳しいかもしれないですね(笑)
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