2011年6月14日火曜日

ちょっと、おかしくないか?

うちの生徒さんの通っている某高校のこと。

高校1年生のその生徒さん、最初の定期試験が終わり、その結果が帰ってきたというのでまぁその結果について色々話をしていたのですが、その中で「大学入試の分厚い本買ったさ」という話になりました。
大学の概要と受験科目一覧が載った、大手予備校などか出版している2500円とかする電話帳のような本のことです。
で、「買って調べるのはエライけど、さすがにまだ早いんじゃないの?」と言ったところ、「学校で選択教科の希望調査があって、来週中に提出なんです」と。

ちょっと待て。
来年度の選択教科の希望ってことは、場合によってはそれによって受験科目が絞られるということ。
つまり、自分の進路の方向性がある程度であれ決まっていなければ選べるわけがないんですよね。
特にその学校はかなり特色ある選択群を持っているので、受験志向の授業と教養志向の授業とで
なので、身につけられるものが大きくわかれてしまう。
であればなおのこと、
・大学で学べる学問にはどういったものがあって
・それはどういう学部で学ぶことができて
・それからどういう学部を受けようとしたらどういった受験科目が考えられて
・それで受けるには学校ではどの科目を選択する必要があって
・この選択を選んだ場合は何に有利で何が不利になって・・・
そういった選択の内容と大学入試の情報をきちんと渡した後でなければ、当然ですが「この授業取ったけど、進路につながらない」とか「あそこ受けたかったけど受験科目が・・・」なんてことにもなりかねません。
それを1年生の6月に、しかも2学年の選択だけじゃなく3学年のものも同時に行い、さらに「現段階では予備調査だけど、でもほとんどキャンセル不可」ってのはどういう事なのかと。
少なくとも、大学入試に一般入試・推薦入試・AO入試があって~なんて話も殆ど知らない状態。
これが話を持ってきた生徒の聞き違いや勘違いであればいいのですが、もしも学校側が本気でこの時期にそこまでの選択を迫っているのであれば、生徒の進路設計に関してはほとんど指導する気がないと言っているようなものではないのかと。

ちなみに、「そんな分厚いの買わなくても、進路指導室に置いてあるんでないの?」という問いに対しては「うちの学校進路指導室、開いてないから中に入れない」とのこと。
これらが全てホントだとしたら、とてもじゃないけれど、その学校、中学生には進学をオススメできないなぁ。。。


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