2011年5月31日火曜日

1週間前の晩のおかずを思い出す方法

昨日も書いたとおり、基本的にはどんな人でも意識していないものは時間とともに忘れるものです。
でも試験では習ってからしばらく経ったものが出題される。
なので、「いかにして必要なときにすぐ思い出せるようにしておくか」が問題なわけです。

で、1週間前の晩のおかずを思い出す方法ですが、何のことはない、毎日のおかずの記録をつけておけばいいだけですよね。
ただ、そこに味の感覚までリアルに思い出したいなら日記のように味付けについての感想を書いておけばいいし、鮮明なイメージが欲しいなら携帯電話ででも写真に撮っておけばいい。
本来、授業でとるノートもそういう意味合いがあるはずです。

ところが実際に生徒の様子を見ると、ノートを書きっぱなしで後からそれを見返すということをほとんどしていない。
習慣として見返すことがないから、自分でどこに何を書いたかも把握していないし、書いたものを見ても自分で書いたはずのことに対しても「コレどういう意味ですか?」となる。
「(問題集を見て)センセー、コレわかんない」→「ノート調べてみ」→「こんなのやったことないから書いてないよ」→「(ノートをめくって見せて)じゃぁ、ココに書いてあるこれは?」なんてやりとりが頻繁に行われますからね。

大半の先生が「ノート提出」なんていうクダラナイ課題を課すことから考えても、学校ではノートをとらせる指導をかなり強力にしているはずです。
しかしその一方で「ノートをとることの意味や、とった後のノートの使い方」をまともに指導しているという話は聞いたことがありません。
なのでノートは「黒板通り書いておきさえすればいいもの」に成り下がってしまい、書き写すという作業の徒労感だけが生徒に残ります。
もちろん、何色ものペンを駆使してキレイなノート作りを楽しむ生徒もいるでしょう。
しかし、大切なのは見栄えがキレイなことではなく、後から見返したときに学んだことがリアルに再現できることのはずです。
そういう意味で、板書を書いているかどうかを形ばかり点検するようなクダラナイノート点検など早々にやめて、ノートをきちんと使えているか、使えるノートになっているかを評価すべきだと思うのです。
※実際、大学の推薦入試やAO入試なんかではノートテイキングテストなんてものもあるんですよ →参考

もう少し学校で「ノートを使うことの指導」ってのをしてくれませんかね?

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