2011年5月30日月曜日

「1週間前の晩のおかず、覚えていますか?」

私が生徒によくする質問です。
まぁ、その日が誰かの誕生日だったとか、クリスマスだったとか、そういった特別なことでもない限り晩のおかずなんざ1週間も覚えているものではないでしょう?
自分なら、、、正直、2日前だって怪しい。
そう、人間誰しも時間が経てば望もうと望まなかろうと自然とアレコレ忘れるものです。
逆に、なんでもかんでもPCのように完璧に記憶してしまい忘れられないという人がいたら、それはそれで苦痛なような気がします。

で、なんでこんな話を生徒にするかというと、
どれだけ熱心に授業を受けてどれだけキレイにノートをとっていたとしても、それだけでは時間とともにいとも簡単に忘れてしまうからです。
場合によっては、アレほど真剣に悩んでいたこと自体すら「そんな事習ったっけ?」というくらいキレイに忘れてしまっています。
そこで生徒は決まって「自分って物覚え悪い。頭良くなりたい。」というわけですが、、、そこがそもそも違います。
忘れることが当然であって、<忘れない努力>、もしくは<パッと思い出せる努力>をもっと真剣にすべきなんですよね。

では<忘れない努力>とは。
小学2年生で、3~4ヶ月の時間をかけてかけ算の九九を学びます。
その間、毎日のように学校でも家庭でも「はい今日は3の段いってみよ~」なんてことをするわけですが、その成果があってか、大抵の子供は2年生の終わり頃には九九の大半が身につきます。
それ以降、九九なんてわざわざ学び直さなくても、まぁ少しぐらいは突っかかるかもしれませんが、大半は言えるようになっているはずです。
つまり、時間をかけてくり返しくり返し覚えたことはそう簡単には抜けません。
このブログを読んでくださってる方、いくつぐらいの方なんでしょう、、、小学校の時の初恋の人の名前覚えてます?
自分、顔は思い出せませんが名前はなぜかまだちゃんと覚えてますよw
その後、転校だ何だで縁は全くなくなっていますが、それでも25年経っていても名前だけでも覚えているってのは、当時それだけ繰り返し頭に思い浮かべていた証拠なんででしょうね。

ただ、中学・高校となると学ぶべき内容も格段に増えていますから、そんなにそんなに一つのことに時間なんてかけてられないですね。
そうすると<完全に覚えてしまうこと>よりも<しかるべき時に正確に鮮明に思い出すこと>の方がより重要になります。

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